生にしんの飯ずし

生にしんの飯ずし

◆料理の特長

春先、獲れたばかりの鰊が手に入った時に作られていたのがこの一品。特にネマガリダケと一緒に漬け込むことが多い一品です。

身欠きにしんを使った飯ずしと違うのは、やはり鰊の弾力と鮮度。これを封じ込め、噛み締めるとほどよい酸味がふわっと膨らむ一品は、現代的には〆サバでごはんを食べる感覚に似ています。