たけのこと身欠きにしんの飯ずし

◆料理の特長

たけのこと身欠きにしんの飯ずし

春先、津軽の山々で豊富に採れる山菜。冬に雪で野菜が採れなくなる津軽地方において、山菜を塩蔵や瓶詰め保存することは生きるために欠かせないことでした。

そんな山菜であるたけのこ(ネマガリダケ)と、日持ちする身欠きにしんを漬け込んだ飯ずしは、特に海から離れた地域では貴重なごちそう。山菜を採る、保存する、そして調理する。手間暇の分だけ美味しさが宿っています。